産廃・アスベスト業界ニュース|2026年10月5日
2026/10/05
10~11月、解体・改修現場の全国一斉パトロール
国土交通省・厚生労働省は9月30日、全国一斉パトロールの実施を発表しました。
10~11月頃、自治体や労働基準監督署などが合同で、建設リサイクル・石綿対策・廃棄物処理等の法令遵守状況を確認します。
現場では、標識の掲示、分別解体、石綿事前調査の記録・掲示、委託契約・マニフェストを点検しておきたいところです。
新たな規制の施行ではなく、既存ルールの確認・指導です。
石綿含有廃棄物の混入防止も重点確認
今回のパトロールでは、作業者の石綿ばく露防止に加え、再生砕石への石綿含有産業廃棄物の混入防止も重点となります。
採取・分析結果と工事対象の建材を照合し、現場での分別から運搬・処分まで、適切な処理経路を確認することが重要です。
電池が原因と疑われる発煙・発火等、年間約3.9万件
環境省は9月29日、市町村のリチウムイオン電池等の処理状況を公表しました。
2025年度の発煙・発火等は39,282件、うち職員や消防隊が消火したものは9,456件でした。
市町村の調査結果ですが、産廃の回収・選別でも電池混入には注意が必要です。
充電式工具やモバイルバッテリーなどは廃材と分け、回収前に申告することが事故防止につながります。
今週の確認:現場の掲示・調査記録、石綿含有廃棄物の分別、電池類の混入防止。
今回のニュースで私が改めて感じたのは、解体現場での確認や分別が、回収後の安全まで左右するということです。
現場では「ひと袋にまとめれば早い」と思うこともあるかもしれません。しかし、その袋は運ぶ人、開ける人、選別する人へと渡ります。石綿を含む建材や電池が混ざれば、その先で働く人に危険を引き継いでしまいます。
私たちは収集運搬と中間処理に携わる立場として、回収前に確認できることを増やし、分別のお願いも理由まで伝えていきたいと考えています。現場で迷ったときに相談していただける関係をつくることも、安全な処理につながる大切な仕事です。
株式会社 LINE REFORM SUPPORT
SS事業部・HC事業部 部長 川上
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東京で現場のゴミを収集運搬
東京で産業廃棄物を中間処理
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